【感動】リハビリで取り戻したあの日の景色~脳卒中サバイバーの「当たり前」が戻る!

こんにちは、世界はサカサマ!のHirokiとAccoです!

今回は、「リハビリを続けていくことで、気づけば昔の生活の一部を取り戻していた」というお話です。


目次

■ 子どもたちと回転寿司へ

先日、Hirokiは子どもたちを連れて回転寿司に行きました。
しかも Acco抜きで

これは意外にも初めてのことでした。
もちろん、コンビニに一緒に行くことはあったし、どちらか一人を連れて出かけることもありました。でも、 子ども二人を連れての外食 となると話は別。

「そういえば、こうやって子どもたちと3人で外食するのって初めてじゃないか?」
お寿司を食べながら、ふとそんなことを思いました。

Hirokiが脳出血を発症したのは2019年。
当時、上の子は 4歳、下の子は 1歳

麻痺になる前でさえ、二人を連れて食事をするのは大変だったのに、発症後は 「自分一人で子どもたちを連れて外食する」なんて考えもしませんでした。

それが今、こうしてお寿司を食べている。
「リハビリを続けて、ここまで来れたんだなぁ…」
そんな感慨深い気持ちになりました。

◇ 子どもたちの成長も支えに

もう一つ、気づいたことがありました。

子どもたちも 成長している んですよね。

小さかった頃は、じっと座って食事をするのも難しく、食べさせるのも一苦労。
でも、今では 小4と小1。自分で食べることもできるし、ちゃんと話して聞き分けることもできるようになった。

もちろん、Hiroki自身の 体の回復 も大きいですが、それ以上に 家族全員が成長して、少しずつできることが増えていった のを感じました。


■ リハビリで取り戻せるのは「体」だけじゃない

脳卒中を経験すると、入院前と退院後で 生活がガラッと変わります。
・体の麻痺
・疲れやすさ
・認知機能の変化

いろんな課題が待っています。

でも、それらを少しずつ受け入れ、リハビリを続けることで、昔の生活の一部を取り戻せることもある。

「入院前にできていたことが、また少しずつできるようになる」

これは、リハビリを続ける中で感じる 一番の喜び かもしれません。

「焦らないけど、諦めない」

これはHirokiが ずっと大切にしている考え方 です。


■ 「片麻痺さんぽ会」がくれた気づき

先日、「片麻痺さんぽ会」に 初めて参加してくれた方 がいました。
その方は ご夫婦で車で来られた のですが、帰り際にこんな言葉をくれました。

「次回は一人で電車に乗って来てみます!」

脳卒中後、知らない場所へ 一人で行く のは、大きなチャレンジです。
でも、片麻痺さんぽ会に参加することで 「やってみよう!」と思ってくれた。

これは本当に嬉しい出来事でした。

「片麻痺さんぽ会に来ること自体が、昔の生活を取り戻すきっかけになっているんだなぁ」と実感しました。
誰かにとっての「新しい挑戦」の一歩になっている。

昔の生活を取り戻すきっかけにもなるし、新しい挑戦をする場にもなる。
こうした 小さな一歩 が、やがて 大きな自信 につながっていくんですよね。

そして、そんな場を もっと増やしていきたい と思いました。


■ ポジティブだけじゃない発信を

私たちのYouTubeチャンネルは 「ポジティブな発信」 を大切にしています。
でも、現実には 「できないこと」 もたくさんある。

実際、ネガティブな内容の動画の方が アクセスは伸びやすい んです。

「これができない」「あれが大変」
そういう話は 共感を呼びやすい んですよね。

でも、それだけじゃなくて
「こんなことができるようになった!」
という 喜び も伝えたい。

どちらも大事だからこそ、バランスを取りながら 発信を続けていきたい と思っています。


■ 「無理せず、でも諦めず」

脳卒中後の生活は、焦らず 少しずつ進めていくこと が大切です。
「できないこと」を嘆くのではなく、「できるようになったこと」を一つずつ積み重ねる。

そうすることで、気づけば 「昔の生活の一部を取り戻せていた」 なんてこともあるかもしれません。

もし、「前の生活には戻れない」と感じている人がいたら、焦らずゆっくり、無理せず でも諦めずに

きっと、自分なりのペースで 取り戻せるもの があるはずです。


というわけで
世界はサカサマ!「リハビリで取り戻したあの日の景色」 でした。
ではまた次回お会いしましょう。バイバイ!

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