こんにちは、世界はサカサマ!のHirokiとAccoです!
前回は急性期病院についてお話ししましたが、今回は 「回復期病院にいる皆さんへ」 のメッセージをお届けします。
実は、回復期病院で入院中の方々も「世界はサカサマ!」を見てくださっているそうで、とても嬉しいです!そんな皆さんに向けて、Hirokiが 回復期病院で過ごした150日間の経験 をもとに、大切なことをお伝えしたいと思います。
回復期病院でのリハビリは急性期とは違う
Hirokiは 急性期病院に40日間、回復期病院に150日間 入院しました。入院当初は、
「早く退院したい!」と思っていましたが、途中からは 「もっとリハビリしたい!」 という気持ちが強くなりました。
急性期では「とにかく歩かせる」リハビリが多かったですが、回復期では 体重移動や姿勢の安定 など、基礎的な部分を徹底的に訓練しました。
Hirokiも最初は 「歩かせてくれない!」 と戸惑いましたが、 実はこれがとても重要なステップ だったのです。
リハビリは 段階を踏んで進む もの。
最初の1ヶ月は「立つ・座る・体重移動」の練習ばかりで 本当に歩けるようになるのか不安 でしたが、ある日突然「麻痺側にも体重が乗っている!」と感じる瞬間がありました。
リハビリは 地道な積み重ね。続けることで、ある日 「あれ?できる!」 という感覚が訪れます。
リハビリの目標を決めよう
回復期のリハビリでは 「何を目標にするか」 が大切です。
Hirokiの場合、
✔ 歩行ができるようになること
✔ 運転ができるようになること
の2つが明確な目標でした。
病院には ドライブシミュレーター があり、運転のリハビリも受けました。
ゲームのように見えて 実はめちゃくちゃ難しい…!
突然人が飛び出してきたり、注意力を試される内容でしたが、「運転するぞ!」というモチベーションになりました。
退院後こそ本当のリハビリが始まる
回復期病院での 最大入院期間は150日(高次脳機能障害なら180日)。
Hirokiも MAXの150日まで入院 しましたが、いざ退院となると 「もう少しリハビリしたい!」 という気持ちが強かったです。
なぜなら…
👉 入院中は毎日3時間リハビリがあったのに、退院後は週2回、1時間程度に減る
👉 病院という守られた環境から、急に日常生活に戻ることの不安
👉 回復期の「当たり前」が、退院後は「贅沢」になる
「退院=ゴール」ではなく、 ここからが本当のリハビリのスタート です!
入院前の自分と比べるのではなく、 「発症直後の自分」と比べて、どれだけ回復したか を意識することが大切。
焦らず、無理せず、コツコツとリハビリを続けることが、回復への一番の近道 なんです。
「世界はサカサマ!」も回復期病院で生まれた
実は、YouTube 「世界はサカサマ!」も回復期病院で始まりました!
パソコンの使用は厳しかったのですが、自撮りでYouTubeを撮ることは禁止されていなかったので、病室で 右手だけでカメラをセットして撮影 しました。
今見ると、「こんなに喋れてなかったのか…」と驚くほどですが、それも回復の証です。
回復期の皆さんへ伝えたいこと
回復期病院にいる皆さんへ、Hirokiからのメッセージです。
✅ 回復期病院での時間は貴重!一歩一歩、焦らずに進もう
✅ 「できないこと」より「できるようになったこと」に目を向けよう
✅ 退院後もリハビリは続く!ここからがスタート
✅ 「不安なのはみんな同じ」だからこそ、一人で抱え込まないで
これから大変なこともあるかもしれませんが、大丈夫。 一歩ずつ進んでいけば、必ず前に進めます!
もし「リハビリのことをもっと知りたい」「退院後の生活が不安」などがあれば、 YouTube「世界はサカサマ!」をぜひチェックしてください!
さらに メンバーシップ登録 で、限定動画や片麻痺さんぽ会の無料参加特典もあります!
というわけで 世界はサカサマ!回復期の皆様へ でした。
ではまた次回お会いしましょう バイバイ!
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