第3回片麻痺さんぽ会レポート

片麻痺さんぽ会

規模拡大!第3回片麻痺さんぽ会って?

第3回目となる「片麻痺さんぽ会」のレポートです!この「さんぽ会」は、4月から始まった私達の新しい取り組みで、この度3回目を迎えることができました。
今回の「さんぽ会」は、日立市にある建設会社「鈴縫工業」が運営する「おひさまのめぐみプロジェクト」の青少年育成助成金を利用して開催されました。このプロジェクトは、子供や青年向けのプロジェクトを積極的に支援することを目指しています。鈴縫工業の皆さま、本当にありがとうございました!

 片麻痺の子供やその親をメインに

この回のメインテーマは、脳出血で片麻痺になった子供たちや、その親御さんたちでした。特に子供の片麻痺の当事者や、その親が脳卒中の当事者になった方々に焦点を当てて、その生活や経験についての話を交換しました。

今回、私たちが選んだ会場は水戸駅前のカラオケルームでした。バリアフリーに対応しており、駅から近く、雨に濡れずに行くことが可能。しかも約20人が入れる広さがあり、活動には最適な環境でした。

今回のさんぽ会には、意外なほど遠方からの参加者がいました。最も驚いたのは、神戸からの参加者です。私達が当初考えていた以上に興味をもってくれた方が多く、非常にありがたいことでした。さらに、「ふくりは」の福富先生をゲストとして迎え、彼の知識と経験を共有することができました。

子供たちは自由に、大人たちは学びに

大人たちは福富先生や他の親たちとの会話に集中できる一方、子供たちは自由に遊んで楽しむことができました。予想外の一面を見せたのが、子供たちの屈託のない態度です。我々の子供達をつれていったのですが、脳出血の後遺症で障害を抱えた子供とも違和感なく遊ぶことができました。

この経験から、私は大人の視点がどれだけ色眼鏡を通して物事を見ているかを痛感しました。一方で、子供たちはそのようなバイアスなく、単純に友達として接することができます。これは私たち大人が子供たちから学ぶべき大切な教訓です。

もう一人、印象に残った方が出産直後に脳出血を経験したお母さんで、一人娘がいらっしゃいます。彼女の話は、我々に大きな刺激になりました。また、福島からの遠方から参加した彼女の努力と決意は、今後のさんぽ会を開催し続けるための大きな励みになりました。

次回のさんぽ会の予定は?

次回のさんぽ会は7月30日に、笠間市の友部駅で開催予定です。また、8月、9月、10月は水戸市民会館で行う予定です。今後も「片麻痺さんぽ会」を通じて、色々な人々との交流や、情報共有を通じた学びの機会を提供したいと思います。

友部駅前にある地域交流センターともべ「Tomoa」

最後に、参加した皆さん、サポートしてくださった皆さん、本当にありがとうございました。また次回も楽しみにしています。

ではまた次回お会いしましょう、バイバイ!

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