「社会的課題の解決を目的とする活動プランを募集します！」
そんなチラシを見たのが今年の6月。
これは応募しなければ！と急いで申請書類を作り応募しました。
活動プランは「片麻痺のための服のお直しサービス」
片麻痺の方が着替えのどういったところに困難があるのか、このサービスがあれば、どのようにその困りごとが解決されるのか、そして、それだけではなく、その活動の将来性や継続性などなど申請書類にはたくさん書くことがあり、作るのはとても大変でしたが、このプランについて、より深く考える良いきっかけになりました。
時は過ぎて、季節は秋。結果通知そろそろだよなぁと思っていたころ、ファイナリストに残りました！というお手紙をいただきました。
最終審査はホテルの会場でプレゼンです。
片麻痺の方には共感していただける内容だとは思いますが、審査をするのは、大学の教授や企業の社長などなど、おそらく障害とは関係のない方たちばかり。果たして、理解していただけるのか、必要性を感じていただけるのか、始まる前は不安で不安で仕方ありませんでした。
私1人では自信がなかったので、夫にも登壇してもらい、実演をしつつ、割と落ち着いてプレゼンができたと思います。
そして結果として、奨励賞という賞をいただくことができました！
障害者というと、どうしても「助けるべき存在」と思われるかもしれませんが、自分でできることを増やすのも大事なことだと思っています。
世界はサカサマの活動を通して、片麻痺障害者の「自分でできる」が増え、よりアクティブにより自由に生活が豊かになったら、この上なく嬉しいので、これからも邁進してまいります！
今回のアワード参加にあたり、ご協力くださった皆さま、本当にありがとうございます。
同じ片麻痺の方たちのリアルな声、裁縫や企画を担当してくれている友達、プロの目線からアドバイスしてくださるセラピストさんたち、誰が欠けてもこのプロジェクトは成り立たないので、皆さま、これからも応援・協力のほどよろしくお願いいたします！
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